心がだらけたがっているんだ。

【速報】2013年仕様

ラスボス

倒して、第六層に突入しました世界樹の迷宮。
レベルも最高レベルの70に一人到達していよいよ終わりが見えてきました。
そろそろセカンドパーティを鍛えてみたりしても良いかもしれません。
そんな午後……



オイレンシュピーゲル 1 (1) オイレンシュピーゲル 1 (1)
冲方 丁 (2007/01)
角川書店

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スプライトシュピーゲル 1 (1) スプライトシュピーゲル 1 (1)
冲方 丁 (2007/01)
富士見書房

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シュピーゲルの感想とか書いてみる?
以下ネタバレ








うーむ、そうかこれが冲方か……!!

ヴェロシティがハードボイルド分満点だったから忘れてましたが、この人ロリには定評がある冲方だったんだよなー。

四肢損失改造少女作品と言うとものっそ萌え重視って感じで、事実それなんでしょうが題材の選び方が冲方なんだなーと実感。

実際ありえない「少女戦隊」を題材にする際に、妹力(いもじから)を理由にするのが古橋で、妙齢から少年に至るまで男はみんな戦地に行っていると言う酷い社会背景を持ってくるのが冲方、っと。
妙齢の男性って言葉は変じゃね? 俺よ。

酷く曖昧なままに駄目になった社会の中で、四肢損失の上に改造されて治安維持と言う状況に叩き込まれた少女がいかに生きるか。

”伏射姿勢になると丸見えになる赤いフリル付きのパンティ”
やら
”ドキドキするっしょー”
やら
”頭部には何故か猫科の動物の耳飾り”
と、なんとも狂った描写が連打するわけですが、萌えと言うよりむしろ凄惨さを倍増させてくださいます。
なんでかっつーと、個人的に思いますに、これらの描写はぶっちゃけヴェロシティのボイルドの大型拳銃の描写と作者の人的には同じなんじゃないでしょうか。
少女の容姿も含めて兵器としての有用性。
兵器としてみている視点。
なんともステキな彼の人の虚無。

つーわけで、イラストやらで引いていた人も買いの作品ですし、イラストで騙されそうになってる人にはもっとお勧めの作品。

/多用の文体が最初はゲンナリかもしれませんが、大丈夫。慣れます。
人間の最も偉大な能力です。
私が慣れたのか、作者が慣れたのか。
読み進めるにつれて違和感はなくなっていくので大丈夫。
個人的には川上稔的描写と方向性は一緒なのかなーと。
/文体の方が情報の少なさといった点では上ですかね。

あー、後ずっとデジャビュってたトラクルおじさん。
ザンヤルマの裏次郎なんだよな。うむ。
ずっと気になってたのが解消してスッキリ。
ザンヤルマの剣士も傑作だと思うんで、是非とも読んでいただきたい。

ザンヤルマの剣士 ザンヤルマの剣士
麻生 俊平 (1993/03)
富士見書房

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  1. 2007/02/09(金) 12:41:48|
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